千葉県船橋市ダンスインストラクター森田歩のはてなブログ

ダンサー兼インストラクター”歩”の他愛もない独り言です。

☆足裏の重心比重について☆

ルルヴェ(つま先立ち)の時に、皆さんの重心はどこに乗ってますか?

 

 

レッスンさせて頂いていると、つま先立ちになる動作、苦手な方多いですよね。小器用に小指に乗る人の多いこと多いこと。。。
挙げ句の果てに、足の指が全て浮いた状態で立っている方も😱😱もぅ、どうやって立っているの?と訊きたくなります。

 

 

 


そんな危なっかしいところを毎回ヒヤヒヤして見ております。

 

 


親指側にも重心乗っけてー!と毎回のように言っておりますが、皆さんのルルヴェはいかがでしょう?

 

 


以前、ピラティス系の講習会に参加した際に、綺麗な姿勢をとる際の足裏の重心比重というのを教わりました。

 

 

 

ベタっと全部足裏をつけた状態で、親指3:小指2:かかと5の比重ですって!

 

 

皆さん普段の生活で....どうですか?

 

 

小指ばかりに乗っけてると、外側の筋肉だけこんもりと発達しちゃうかもですよ?それじゃ前から見た時に...ちょっと残念ですよね。

 

 

今日からは美脚の為にも怪我防止の為にも、親指さんにも意識を向けてあげてみてはいかがでしょうか?

 

 


今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆

☆端折ってません?☆

足数が細かいと、どうしても音のテンポで全部踏むのって大変ですよね。

 


うんうん、私もよーくわかります。
昔、タップを習っていた時に、1カウントの中に4音鳴らさなくちゃいけないとか普通にあって、"ぎゃー😱"ってなってたのを思い出します。そして、タップは音が出るモンだから、ちゃんと踏めてないと音が鳴らないから丸わかりなわけです😭

 

 


あ、イマイチわからない例えでしたか?w

 

 

では、パドブレを例にとってみましょう。

 

パドブレって、足を【斜め後ろ-横-前】と、3歩踏みますよね。
足数は3個です。


でも、レッスンさせて頂いていると、音が早いからかラクをしたいからか2歩の方が非常に多く見受けられるんです。
2歩の方は、どうやってるかと言うとね、【斜め後ろにタッチした足を前に踏み出す】という、パドブレではなく、いわゆる「バッククロスタップ」をしているんです。

 

衝撃の新事実wwwwwwステップが違っとるのです!!ひぇー😱😱😱

 

ちなみに、残念なお知らせですが、出来てる風を装っても、ちゃんとバレてますょwww

 

 

 


足数を端折ると、早ドリになる。
足数を端折ると、振付が違くなる。

 

インチキせず、全部足を踏む。

 

 

 

 

ちなみに、踏むという動作は、しっかりその足に重心をかける動作です。

 

タッチ(重心をかけない)という動作とは、性質が異なります。

 

 

 


私は、レッスンで足数が細かい時、必ずと言っていいほど、リズムを口頭で伝えています。

 

何故か?タップダンスでは、音数を教えてくれたんですよ。「タタタタ」なのか「タッタタ」なのか...。

 

 

だから、リズム通りに踏めているか、足数踏めてるか、貴方ももう一度確認してみてはいかがでしょう?

 

 

 

違う事に自分が気付かないと直らない。
違いに気付いたら直す努力をしないと直らない。

 


目も耳も、フルに活用させて...違いに気づいたら、貴方のダンスもきっと大きく変わるから、私と一緒に頑張りましょう。

 

 

今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆

☆重低音を拾って。。。☆

昨日の"目"に引き続き、今日は"耳"の使い方。

 

 

たまーに、音が取りにくい曲も存在するけど、フィットネスダンスで使われる音楽って、だいたい音が取りやすくなっています。

 

 

オンカウント(そのカウント通りに)で動けない、早ドリしてしまう、または遅れてしまう場合、考えられる事はいくつかあると思うのですが、

 

 

 

まず、筋力不足でその音を待てずに動いてしまう。→これは重力に逆らえずに足が降りてしまったり、明らかに自分の身体の都合ですよね。

 

 

そして、もう一つは、ベースの音を聴けていない事。→音楽には、テンポを一定に保ってくれるメトロノーム的な役割の、ベース音が存在します。その音が聴けていないと、どんどん音楽を無視した動きになってきます。

 

 

音楽って、色々な音(リズムやメロディー)が混ざってますからね、その中のベースの音はどれか、いわゆる指揮者はどれかを探すことは重要。

 

 

 

早ドリ、遅ドリ、でお悩みの方は、まずは、色々な音楽を聴いて、ベースの音を探す訓練からしてみてはいかがでしょうか?

 

 

そして、オンカウントで歩けるようになる訓練。

 

オンカウントが出来れば、色々対応が出来ますからね♥︎

 

それと並行して、ある程度腹筋も必要ですから、鍛えてみては?

 

 

 

 


貴方のダンスの上達にお役に立てますように。

 

 

今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆

☆目の付け所が〇〇でしょw☆

昔、お世話になっている先生の振付アシスタントさせて頂いてた頃、某劇団の公演の中のダンスシーンのお手伝いをさせて貰った時の話。

 

 

演劇集団なので、ダンスを踊る人達はみんなダンサーさんじゃないの。俳優さんだけどダンスは素人。


音がなった途端に、足と手を同じ方向に出して歩いちゃうような人達。

 

先生が振付をされて、私はみんながその振付が出来るようになるように練習させたり、間違いを直したりするんだけど、

 

 

みんな、形がバラバラなんですよ。

 

 

どういうポイントを見たらいいか.....見方が、わからないの。

 

 

若かりし頃の浅はかな私は、

 

形が違う人の前に立って、形を見せて、

「こうやるんです、真似して下さい!」ってやるんだけどね、どうしても真似ができないの、近いんだけどなんか違うの。

 

 

 

 


そこで、見るに見兼ねた先生から、私へドカンと愛の鞭!

 

 

「お前、形だけ見せてもダメなんだよ。重心はどっちの足にあって、どっちのかかとが上がって、膝の向きはどっち、おへその向きはどっち、手のひらの向きはどっち、って、そうやって口で言って教えてあげなきゃ、出来るようにならないし、形なんて一生揃わないぞ」

 


そうか💡

 

ダンスに慣れてない人達は、具体的にどこを見たら同じ形がとれるのか、という、目の付け所がわからないんだ、と。

 

 

見てるところが違うだなんて、目からウロコだった。ニュアンスが違うだなんて、ダンス慣れしてない人には通用しないんだ。
助け船を出して下さった先生に感謝。

 

 

貴方も、そんな事はないですか??

 

 

「インストラクターと私、なんか形が違う...でも、何が違うんだろう...」

 

 


ぼやーっと、全体図を眺めてる分にはだいたい合ってるんだけど、何かが違う。

 

 

 

 

そんな時は、

 

・重心はどっち?
・おへその向きは?
・どっちの足のかかとが上がってる?
・膝とつま先の向きは?
・肘や膝は伸びてる?曲がってる?
・手のひらの向きは?
・指先は?
・顔の向きは?
・つむじの向きは?

 

 

 

そんな、細かい所を見てみてください。

 


貴方の形が正解に近づくヒントが隠れているはずです。

 

少しでも、貴方のお役に立てますように🌟


今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆

☆動線を考える☆

今日は、コリオから次のコリオまでの繋ぎについて。。。

 

 

コリオを切ってブロックごと分けて覚えてしまうと、コリオから次のコリオまでが繋がらず、別物になってしまう。

 

 

振付がブチブチブチブチ切れたら綺麗じゃないです。お客様も見ていてのめり込めない。コリオとコリオの間をどうやって埋めるか。

 


振りが点に見えたらだめ、線に見えないと見ていてちっとも美しくないわけですよ。。。

 

 

手の通り道、足の通り道、指先まで意識して、流す。

 

 

振付は貰った時点で自分のものになります。
あとはどうやって自分のものにするか。

 

 

 

点ではなく、線として流れるように、、、振付を覚えた貴方は次のステップへ....細部をこだわってみてはいかがでしょうか?

 

 

振付は覚えて終了じゃないのよ。

覚えた後にやる事なんて、山ほどあるのよ?

 

 

 

今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆

☆カウント人間☆

ダンスの振り付けの時、人に振付を教える手段としてカウントを使う。

 

じゃないと、伝える術がないから。

 

でも、カウントでしか踊れない、"カウント人間"にはなってはダメ!

 

カウントを頭の中で数え出した瞬間、音を聞かなくなるから。

 

 

カウントで振付を貰ったら、まずは振付を自分に入れて、その後は音楽を聴いて、どの音を取ってるのか、を考える。

 

どの振付師も、"音ハメ"をする事が多い。

 

私もする。

 

 

 

この曲の、この音でジャンプ!とか、そんな感じ。

 

 

それはカウントより微妙に早かったり遅かったりする。

 

 

 

その音と動きがハマった時に、踊り手も、観る方も、最高に気持ちいいから!

 


カウントでいつまでも動いていても、振付は間違っちゃいないけど、やる方も観る方も何にも面白くない。

 

 

 

 


振付が入ったら、カウントはひとまず横において、自分の耳で曲を聴いて、音ハメしてあるところを探すと、もっとダンスが楽しくなりますよ!

 

 


ダンスはやっぱり、音楽在りき。

 

 

 

この曲だから、この振付!って生まれたはずだから、

その曲で踊るから、振付がマッチするように出来てるはずだから、

振付が入ったら、

音ハメされてるところを探してみるのはいかがでしょうか?


貴方自身も踊るの楽しくなるし、きっと周りからも上達したなぁ、って思われちゃいますよ❤️

 

 


今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆

☆股関節のコントロール☆

先日メンテナンスにスポーツマッサージに行った際に、先生から"正常な人間の股関節は外旋45度、内旋45度の可動域がある"と言われ、苦手な内旋のトレーニングをした次の日から股関節周りが筋肉痛の私です。。。

 

 

ダンスをやっている人は、基本的にターンアウトばかり意識するので、内旋動作が苦手なんだそうで。。。

 

 

私も例外ではなく、大の苦手ですw

 

 

 


今日は股関節のコントロールについて、です。

 

 

私の恩師は、ピルエットやシェネなどの回転系の練習の時に、足の付け根をパラレル(平行)なのかターンアウトなのかを、自分でしっかりコントロールしなさい、とよく仰います。

 

Balletでのピルエットは、ターンアウトですけどね、JazzDanceのピルエットはパラレルなんです。

 

でも、中途半端な足のポジションで回る人が多い。

 

パラレルなのかターンアウトなのか、しっかりコントロールしないとなのですよね。

 

 

これは、ターンに限らず、ダンスやエクササイズは全てに通ずる事だと思いますよ。

 

 

 

【今日のまとめ】

自分の力で、自分の意思で、股関節の外旋、平行、内旋をコントロール


貴方のダンスは、変わると思います。

 

 


今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆