今日は、単なる生存確認シリーズw
代行に対する私の価値観を話そうと思う。
私が滅多に代行を出さない理由、とでも言いますか。。。
あくまでも、これは、私の、森田歩の考え方ですから、あらかじめご了承くださいw
昔、池ミューに通っていた頃、多少具合が悪くても這ってでも公演のリハーサルに行かなければならなかった。
具合が悪いと言おうものなら、気が弛んでるからだと言われた。
体調不良で休む人がいると、稽古に来ている私達が延々と叱られた。
昔、師匠の振付アシスタントをしている頃、先生から「歩、○日アシスタント付いて欲しいんだけど空いてる?」の言葉は、絶対に予定を空けなければいけなかった。もし空けなければ、次の仕事からは呼ばれなかった。
昔、師匠から頂いていた芸術学校の子供へのダンスレッスンの仕事を、やりたい舞台があるから本番中の1回だけ代行出せないかと、先生に相談した事があった。そんな中途半端な奴には仕事は任せられないと、その仕事切られた事があった。私は、その舞台のオーディションを受ける事すら出来なかったし、なおかつ、そのダンスの仕事も失った。
全て、それが当たり前だった。
何が何でも仕事に穴はあけてはいけない事を教わった。
先生は、私に仕事に対する責任、仕事の大事さを身をもって教えて下さった。
フィットネスインストラクターになってからも、私はその教えを忠実に守っていた。
代行は極力だしてはいけない。
頂いた仕事は断らない。(ペーペーが、仕事を選ぶなんて100年早いわ、と先生から言われ続けてきた)
だから、兄の結婚式も欠席し通常通り仕事をしたし、
祖父母の葬儀は、本当に葬儀の一日だけしか行かず、極力仕事を優先したし(おじいちゃんおばあちゃん、ごめん🙏)、
受けたいオーディションも、仕事の時間にかぶってるものは諦めて、受けたいセミナーもまず仕事優先でたくさん諦めてきた。ぶっちゃけ、そんなこと何の美徳にもならない。そんな事、別に褒めてほしいとも思わないし、憐れんでもほしくない。
全て、それが当たり前だと思ってきたから。
他のインストラクターさんの中には代行をたくさん出す方もいらっしゃる。その人達の事を否定してるわけじゃなくて、その先生方は、その方なりのお考えがあるんだし、人の事は知らない。
私は私で、私の師匠からそうやって教わったから、それをやっているだけ。
他人は他人。私は私。
でもね、先日受けたセミナーの後の懇親会で、
講師の方にその事を話したら、
「そんな体育会系の精神論、持たなくてもいいんだよ。
森田歩を待ってくださるお客様だって、冠婚葬祭で休む貴方を責めたりしないし、
セミナーや研修の為に代行を出しても、それ以上のモノを得て、大きくなって戻ってきてくれるなら、数回の代行だって、出してもみんな怒らないよ。」
と、教えて下さった。
長年、育てて下さった先生の教えを私は頑なに守ってきたけど、少し緩めていいんだ、と教わった。
今の私には、とても必要な言葉だった。
その言葉との出会いに感謝している。
これからも、森田歩の考え方のベースは崩さない。
手塩にかけて、無知な私を育てて下さった先生の教え。
だけど、少し緩めて考えて行くのが、大人への道、フィットネスインストラクターとしての成長の道なんじゃないかな、と今は思っている。
これからは、研修とかで代行を立てる事があるかもしれない。
でも、リスクを追って、それでも選んだ研修だから、絶対大きくなって戻ってきてみせるし、みんなに還元してみせるから、、、私が出す代行の時はそんな気持ちでやっている事を、大好きな貴方にはこの場を借りてお伝えしておきたかった。
ちなみに、その先生とは、今、ざっくばらんに色々なお話(お志事の話も)をさせて頂けるようになってきた。
成長して大人になった私を少し認めて下さってるように勝手に思ってる。
以上。今日は、誰の得にもならない話だったwwwww
今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆
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