ダンスを踊る時、色々なテンポの曲を使いますよね。
アップテンポ、ミドル、スロー.....
アップテンポはその速さについていくのが大変。
かと言って、スローテンポは曲より早く動かないようにするのが大変。
コンテンポラリーでもないかぎり、ダンスは音在りきだと思うんです。
昔から、私の師匠が口を酸っぱく言っておりました。
「音は待ってはくれないし、
音は自分の身体の都合で早くなったり遅くなったりしてくれない。
自分が音に合わせるの!」
本当に、その通りだと思います。
足さばきが速すぎて、音に間に合わない時は、かかとをつかずに足をさばく。
ゆっくりな音で足を上げる時は、腹筋を意識してなだらかに下ろす。
自分が音にズレちゃうのは、自分の耳で音を聞いてない証拠。
音に合わせられないのは、自分の身体を操縦できる様な鍛練が出来てない証拠。
もっと、地に足をつけて、
もっと、自分の耳で音をきいて、
もっと、腹に力入れて、
もっと、色々なテンポの曲きいて。
ふわふわしながら、自分の耳塞いで踊ってたら、どんどん曲より先に行っちゃうよ。
振付は、覚えたらそれでおしまいじゃない。
振付は、なぞればいいだけじゃない。
音に合わせないと、ダンスにならないんだ。
だから、もっと、自分の耳で、音を聞いたらいいと思う。
この情報が必要な貴方へ、届きますように🌟
今日も読んで下さり、ありがとうございました😊
感謝を込めて。。。
☆歩☆